うちのチビち
どうも、8月っすね
唐突ですが、うちのチビちゃんの話をします。
チビちゃんは、まあ仲のいいいとこのことなんすけど。
この間電話がかかってきて、「トグルさん、学校に行きたくないんだけど」って言い出すんすよ。
こいつは今高校生なんだけど、中学の時不登校だったのね。
だけど、今はこんなこといいつつもちゃんと学校行ってます。
別に人と仲良くなれねえわけじゃねえし、勉強も普通にできてる。
お前は何がそんなに辛いんだよと聞くと、友達にどう見られてるかが怖くて仕方が無いって言うんですよ。
なんか、聞き覚えのある台詞だと思ったら、昔の自分も、周りの目が気になって仕方がなかったのを思い出した。
性格は違えど、不満の本質は同じ。
俺も体験したことがあるから(不登校じゃなかったけどな)、気持ちはわからなくもない。
ただな、チビちゃんぐらいの頃の俺は"人って案外自分のことみてないから大丈夫"って言われても安心できなかったし、理解できなかったのを思い出す。
はて、どう言ったら、わかってもらえるだろうか。
たぶん、チビちゃんはトグルと似てるのかもしれない。
人に言われても、自分で身をもって体験しなきゃ理解できない子なんだと思った。
人に言われて、わかっちまえば楽チンなのに、俺やチビちゃんは言われても、自ら足を突っ込まなきゃわからないんだよ。
そんっていうか、自ら地雷を踏みにいく性分なのだ。
で、最終的にチビちゃんにいいたいことは、それはずっと続くんだよってこと。
学校を卒業しても会社と言うなのコミュニティが待っているわけで。
この世に生きているということはなんらかのコミュニティに属すわけだから、解決策は、考え方を変えてゆくことしかないのだ。
子供は純粋だし、だから、チビちゃんになんて言ってあげていいかわからなくなったトグルである。
子供って純粋なんだよな。